中渓 宏一(SEEDMAN) なかたに こういち▼
木を植えて歩く男・環境活動家
1971年シアトル生まれ。大手商社勤務などを経て2000年、放浪の旅に出る。北米、インド、ネパール、ザンビア、イビザ島、オランダ、フランス、カナリア諸島、スペイン、ドイツ、メキシコ、キューバ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、ブラジル、ボリビア、ペルー、アルゼンチン、南アフリカと旅をして、南アフリカで「地球を歩いて木を植える男」アースウォーカーことポール・コールマンに出会う。 ポールは20世紀の戦争犠牲者、1億人分の植樹達成を目標に歩き続ける。一億本の木を植えるのは、戦争で犠牲になった人のため、森林破壊を食い止めるため。国連から“Earth Walker”の称号を与えられた。「アースウォーカー」ポールとはジンバブエ、ザンビアを一緒に歩いた後2004年6月に帰国し、共に富士山から長崎、沖縄諸島を歩いて木を植える。 2006年1月1日に日本最西端の与那国島を出発、4月22日のアースデイ東京2006の会場、代々木公園を目指して歩き、木を植えた。さらに2006年7月、北海道の宗谷岬を出発、2007年のアースデイ東京の会場、代々木公園を目指して歩き、木を植えた。 2008年2月、小樽で自宅出産。長男「一心」誕生。
まずは「油と水と種」を身の回りでちゃんとお世話したい。
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> コージ まず「お世話プロジェクト」ってどういうものなの?
> SEEDMAN 「お世話プロジェクト」の「オセワ」というのは「OIL(油)」、「SEED(種)」、「WATER(水)」の頭文字を取って「O・SE・WA」なんだ。この3つは僕たちが21世紀を楽しく生き抜いていくた めのキーワードだと思う。以前にこの3つがこれからとても大事になってくるっていう話を聞いたことがあって、じゃあそれを忘れないようにみんなで「OSEWA(お世話)」しようってキーワードにしたんだよね。
> コージ 誰から聞いた話なの?
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> SEEDMAN 実はこのことは「粘土団子」の話に関係していてね、「粘土団子」というのは福岡正信さんが提唱している自然農法で、砂漠の緑化に最適だと言われている農法のこと。 どういうことかというと、鳥が果物を食べたら食べ終わった種がうんちとして出てくるよね。そしてそこからまた芽が出る。地球上の食べ物って循環していたんだよね。だから農業をやらなくても、食べ終わった種を「ぺっぺっぺ」と地面に吐き出すことによって芽が出て、それが次の人の食べるものになっていたんだよね。 福岡さんはそこに目をつけて、「人間も鳥になったつもりで、食べた種をどんどんはいて蒔きなさい。しかもただ蒔いただけじゃ、乾燥したり鳥や動物に食べられたりするから、それを粘土でくるんであげなさい」って。種を粘土にくるんで蒔くから「粘土団子」って言って提唱しているんだよね。 僕はアフリカで初めて粘土団子を教えてもらったんだよ。アフリカを粘土団子で緑化したら、アフリカは緑でいっぱいになるよって。
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> コージ その人はアフリカにいたの?
> SEEDMAN そう。たまたまアフリカの人が本を通じて福岡さんと粘土団子のことを知って「これだ!」と思って、僕に教えてくれたんだ。「粘土団子をアフリカで蒔け」って。それで僕は日本で粘土団子の講習会に行って、実際に作っている本間祐子さんから、粘土団子の作り方を教えてもらったわけ。
> SEEDMAN その時に聞いた話が「20世紀の経済主要3品目というのは金・石油・ダイヤモンドで、その3つが一番高価なものとして取引されている」ってこと。
> コージ 感覚的に分かるよ。
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> SEEDMAN 分かるよね。「その3つを牛耳っている企業が経済を動かしています。それが20世紀までの世界でした。でも21世紀はもう違うんです。1つは水、もう一つは油、油と言ってもなたね油やオリーブオイルの植物性の油ね。もう一つが実は種なんです」って言われて、すごく意外だなって思ったんだよ。「油・種・水」が「金・石油・ダイヤモンド」に代わって高価なものとして取引されているってことが。 今まで水は当たり前に世の中にあるし、サラダ油とかオリーブオイルだってどこでも買えるし、種なんて野菜を食べればいくらでもとれて買うほどのことも無いくらいだし。むしろごみとして捨てているものだから、それがお金とやり取りされるって僕らの感覚としては無いんだよね。 でも話を聞いてみると、例えば「種」はどんどん遺伝子組み換えになっているように、身の回りに当たり前にあったはずのものが
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> SEEDMAN お金がなければ買えないという世界に向かってるんだなあって、その講演で初めて気付かされて。でもそんな世の中にはなってほしくないよね。 僕は今、木を植える活動を続けているけれど生きていくためには水も飲まなきゃいけないし、車も運転するだろうし、おいしい果物も食べたい。そう考えていくと「木を植える」もう一歩先に、この3つを大切にする活動を同時にやっていかなくちゃいけないのかなって思ってる。「自給自足」って言葉があるけど、あまりにも漠然として何から初めていいか分からない。じゃあ「自給自足」を実践するためのキーワードとして、「油と水と種」だけはまず身の回りでちゃんとしっかり「O・SE・WA」しようと。「OSEWA」というのは、それをみんなに伝えるためのわかりやすいキーワードなんだと思う。
旅をするといかに日本が資源に恵まれているか 体で感じることができる。
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> SEEDMAN お金がなければ買えないという世界に向かってるんだなあって、その講演で初めて気付かされて。でもそんな世の中にはなってほしくないよね。 僕は今、木を植える活動を続けているけれど生きていくためには水も飲まなきゃいけないし、車も運転するだろうし、おいしい果物も食べたい。そう考えていくと「木を植える」もう一歩先に、この3つを大切にする活動を同時にやっていかなくちゃいけないのかなって思ってる。「自給自足」って言葉があるけど、あまりにも漠然として何から初めていいか分からない。じゃあ「自給自足」を実践するためのキーワードとして、「油と水と種」だけはまず身の回りでちゃんとしっかり「O・SE・WA」しようと。「OSEWA」というのは、それをみんなに伝えるためのわかりやすいキーワードなんだと思う。
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> コージ じゃあ、海外をいろいろ回る中でその「ヒント」になるようなことは見つかった?
> SEEDMAN そうだね。「水」に関しては、去年の夏にね、中国とスペインに行ったんだよね。3年ぶりに日本を出たんだけど、びっくりしたのは一歩日本を出ちゃうとどこへ行っても水はお金を出して買わないと飲めないこと。水道水はまず飲めない。乾いた世界では水っていうのは買って飲むのが当たり前なんだよね。だからやっぱり「水」がいかに貴重な資源なのかっていうのがすごくわかって。しかもスペインは文化も音楽も豊かで食べ物もおいしくて、僕の中では優雅で住みやすいイメージがあったんだけど、実際訪れるとこんなに乾いた大地なんだなぁってすごくびっくりしたんだよね。
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> コージ どういうところを歩いたの? 都市? 田舎?
> SEEDMAN その時はね、「水の万博」に行ったんだよね。2008年夏にサラゴサでやっていたんだけど、サラゴサは「水の都」って言われているにも関わらず緑はほとんどないわけ。本当に砂漠に近いんだよ。
> コージ 砂漠なのに「水の都」?
> SEEDMAN そう。昔から水路が発達していて、ピレネー山脈から流れる大きな川の水をうまく取り入れている街ではあるんだけど、街自体はすごく乾いている。緑がない。だから、スペインではなぜシエスタがあるかっていうのを身にしみてわかったんだ。
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> コージ 「シエスタ」って何?
> SEEDMAN 「シエスタ」っていうのは、お昼の12時から3時までの昼休み。お店も閉めちゃうし、寝るんだよね。なぜスペインにシエスタがあるのかっていうと、実際に夏のスペインに行ってみて感じたのは暑くて外なんて歩けないんだよ。だから本当に、寝てるしかないんだ。
> 遠藤 体を休めるためではなくて、そうするしかないんですね。
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> SEEDMAN うん。そのくらい乾いていて、しかも緑もないからどんどん気温も上がるでしょ。街中なんて歩けないぐらいに灼熱の太陽がさんさんと降り注いてでいて、シエスタは必要に駆られてできたものなんだなあって。
> コージ じゃあ「情熱の国」じゃなくて「灼熱の国」だね。
> SEEDMAN そうなんだよ。灼熱の国。だからびっくりした。文化的には豊かでも自然条件は厳しいところなんだなあって。だから水の大切さを身に染みて感じて。日本のようにどこに行っても川があって、山にいけば豊かな湧水があって、いくらでも水がこんこんと湧いているっていうのは特別なことなんだなあって思ったんだよね。
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> コージ なるほどね。じゃあ、スペイン以外ではどうだった?
> SEEDMAN スペインを出た後は飛行機に乗って、今度はヨーロッパから北京に行ったんだけど、その移動中、ずーっと窓の外見てたのね。そしたら森なんてほとんどないんだよね。スペインからフランスにかけてとか。
> コージ 意外だね。
> SEEDMAN 意外でしょう。フランスにも森らしいものはちょこちょこあるんだけど、あとはもうほとんど農地。 さらに北京の周りには森なんて一切ない。北京では清の王朝時代の避暑地で「正徳」っていうところがあって、日本でいう軽井沢みたいなところなんだけど、正徳に行けばさすがに森があるだろうって思って行ったんだけど、森は無くて、本当にまばらに木が生えているくらいなんだよ。 例えば1年間で四国と九州合わせただけの土地で砂漠化がどんどん進んでいますって、本で読んでもピンと来ないんだけど、旅の道中に飛行機から窓の外を眺めたり、水が自由に飲めない体験をしたりすると、日本がいかに恵まれているかって体で感じることができる。
> SEEDMAN 水はますます貴重になるし、その水をつくってくれる森って本当に大事なんだなあっていうのを去年の夏の旅で教えてもらったんだよね。
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ジンバブエで体験した石油のない暮らし
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> コージ なるほど。他の旅では印象深いことは何かある?

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> SEEDMAN 他には僕が歩いて木を植える活動をするきっかけになった旅だよね。2003〜2004年にアフリカ南部のジンバブエをポール・コールマンさんと一緒に歩いた時、ジンバブエは経済制裁を受けていたんだよね。石油の取引が一切ストップされていて、石油が国外から来ないっていう状況で。僕が行った時はリビアにわざわざ大統領が交渉しにいって石油を持って来るっていう、そんなことをしていた。それでもジンバブエに入るとガソリンスタンドは全部閉まっているし、バスも全部止まっているから、僕は市内に入るために国境を越えていくトラックをヒッチハイクしなきゃいけなかったのね。しかもいざ中に入ってみたら、公共交通なんてほとんど止まっているからもう何も無い世界なんだよね。石油が無い、食糧が無い。もうないない尽くしの状態でそこに3ヶ月くらいいたのかな。そうしたら今度はインフレがどんどん起こって、僕が入った時と出る時でパンの値段が3倍高くなったんだよ。
> コージ えぇ~。
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> SEEDMAN そういう世界なんだよ。インフレだから貨幣の価値がどんどん落ちていくわけ。その度に政府はどんどん紙幣を刷る。それが今も続いていて、去年1億ジンバブエ・ドルみたいな状況になっちゃたんだよ。結局「0」を9個落としましたっていう。 そういう状況に入って行って「あぁ石油が無い世界ってやっぱりあるんだな。しかも今のこれだけ豊かだって思っていた世界で経済制裁という形で起こり得るんだな」っていうのを体験できた。 そうはいってもジンバブエではもともと石油に依存していないから田舎の人たちは自転車に乗るし、生活に大きな変化は無いんだよ。でもこれがもし日本で起こったらどうなるんだろうって考えると......石油を輸入に頼っている今の日本で、石油がピタッと止まった時にはもうどうしようもないわけじゃない。だから日本こそ真剣に考えなくちゃいけないよね。 実際にそういう状況で「日本だったらどうなるんだろう」ってずっと考えていて、その時に「それなら自分の手元に大切なものは持っておくことがやっぱり大事なんだ」って思ったんだよね。そんな中「油」と「水」と「種」っていう話を日本に帰って来て聞いて、「やっぱり油と水と種は生活の中でも大切にしていきたいし、それを確保できる社会をつくるお手伝いをしたいな」って思ったんだよね。
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自然が僕たちを養ってくれる
~パーマカルチャーが教えてくれたこと~
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> コージ アフリカでは農業に関しては何か発見ってあった?
> SEEDMAN ジンバブエがどうやって経済を成り立たせているかっていうと、たばこと綿花が一番の産業なんだよね。たばこを育てるためにはたばこを薫製するために木を燃やすんだよね。じゃあ彼らはどうしているかっていうと自分達の森を崩して、その木を燃やして薫製したたばこを輸出するわけ。輸出するためにたばこを一生懸命育てて、自分達の財産の森を崩して、ドルを手にして、そのドルで何か食べ物を買おうとしている。 でもたばこの値段はどんどん下落するし、たばこだけじゃ安いお金しか入ってこない。それで国民全員を食べさせていくことはできない。ジンバブエがやっている農業っていうのは、外貨を得るための農業であって食べるための農業じゃないんだよね。
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> SEEDMAN であれば、綿花やたばこを作りながら自分達がまず食べられる物を育てて、それがちゃんと出来た上で余剰分で何か売る物をつくればいいはずなんだけど、そういう考え方になれない。でもそれはよくよく考えてみれば日本もそうで、自分たちが食べるものよりも売って外貨を得てそれで食べていこうとする。 それっておかしいんじゃないのかなって初めてシンプルにそう思えたんだよね。 ジンバブエのお隣の国、南アフリカで僕は初めてパーマカルチャーっていう言葉を知ったんだけど、それは単一栽培じゃなくて、いろんなものを多品種少量栽培でいろんなものをちょっとずついっぱい植えていきましょうとすること。そうすることでお互いが栄養分を補正しあって元気に育つ。「パーマカルチャー」とは永続的にちゃんと土が肥えていって、作れば作るほど土が肥えてくる農業なんだ。 アフリカの人たちに豊かな食生活を提供しようって実践してるNGOの農園にたまたま僕が行き着いて、パーマカルチャーの農園を手伝わせてもらって、初めてパーマカルチャーって言葉を知ったんだ。
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> コージ アフリカの方が進んでるね。
> SEEDMAN そうだね。それは苦しいがゆえに必要に駆られてどんどん進んだ形でやっている。でも実はそのパーマカルチャーっていうのは、日本人が発案したんだよ。
> コージ そうなの?
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> SEEDMAN 実は日本人の福岡正信さんの『藁一本の革命』っていう本があって、それが『ワンストローレボリューション』ってタイトルで訳されて70年代に世界20カ国で出版されていたんだよね。70年代のヒッピーの間で隠れたムーブメントを起こしていたんだよね。 ヒッピーは「ラブ&ピース」でしょ。だから自分達でコミューン作って、おいしいもの作って生きて行こうよっ農業に走るから。 福岡さんの自然農法・耕さない農法のコンセプトは、禅の考え。「無為自然」。自然が勝手に僕たちを育ててくれるから僕たちはいじらない。
> コージ 「Let It Be」だね。
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> SEEDMAN そうそう。だから人間が自然をコントロールしようなんて考えは間違っていて、自然が僕たちを養ってくれる。だから僕たちはとにかく種蒔いてじっとしてりゃあいいんだっていうこと。そんな彼の哲学がヒッピーたちに響いて、福岡さんのワンストローレボリューションは思想として流行ったんだよね。
> コージ タイミング的にも流行りそうだ。
> SEEDMAN だから実は福岡さんの自然農法っていうのを日本は逆輸入してるんだよね。だから西洋の人たちがまずそれの良さがちゃんとわかってた。
> コージ ばちっとレスポンスしてるんだよね。
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> SEEDMAN そうそう。南アフリカでパーマカルチャーやっていた人もその流れで福岡さんを知っていたんだけど、そこに日本人の僕が入ってお手伝いさせてもらっているうちに「実はこのパーマカルチャーを発案したのは日本人なんだよ、これを蒔けばアフリカは緑化されるんだよ」って教えてくれたわけ。
> コージ すごい! 福岡さんに会いたい!
> SEEDMAN 残念ながら福岡さんは去年お亡くなりになってるんだ。
> コージ なら、ちゃんと遺志を継がないと。
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> SEEDMAN そうなんだよね。僕も生前の福岡さんに会いに行ったんだよ。そこで初めて日本はパーマカルチャー(自然農業)を日々の生活で当たり前にやってきた民族なんだなってわかったんだよね。日本を歩いて木を植えていても、日本人がそういう知恵を面々と受け継いでることが分かるんだ。日本人は「パーマカルチャー」という呼び名を持たないけど、おばあちゃんおじいちゃんからの知恵としてそれを引き継いでやっていたんだよね。 それなのに大農園の農法としてコンバインやトラクターが入ってきて、農薬を使った大規模農場で単一な大量生産っていう全然違うものが入って来てしまって、受け継がれた文化が崩れようとしている。 だからこそ元々あったものにもう一回スポットを当てる必要がある。そのためのキーワードが「osewa」。油と水と種。全部アフリカでの体験に繋がっていくんだよね。
> コージ ぜひ広めていきたいね。


